名古屋を拠点とする設計事務所です。
台風とちょっとした仕事の嵐が過ぎて、今日は小休止。
豊田市美術館での奈良さんの個展に。
<今日の記事は個人的な覚書です>
今日、作品を観る前に軽く決意したこと、それは『無理に意味付けせず、自然体で鑑賞しよう』ということ。
訪問できてよかった。特に印象に残った点を2つ・・・。
1:作品の鑑賞は実物に触れてこそ、と改めて強く思う。
インターネットや書籍の画像でわかるのは『絵面』、それは知識であり体験ではない。(今更だけど、重要)
2:作品の個人的感想
初めて奈良さんの近作を観た。
描かれた女の子の目に映る光に向き合うと、ただ1枚の平面作品というより私たちの生きる世界と一体に作品化されたように感じられ、めまいのような感覚があった。
『Voyage of the Moon』もそうだ。小屋内部の展示を理解しようと努めて鑑賞した(があまりわからなかった)。
小屋を出て、外から小屋を観ると、小屋の窓の中で他の鑑賞者が佇んでいる。
先ほどまでの自分の残像(作品を一生懸命に理解しようとする姿)を含む全体が鑑賞対象なのだ、と気づいた。
観る側が傍観者でいられない、揺す振りをかけられる作品群だった。
豊田市美術館での奈良さんの個展に。
<今日の記事は個人的な覚書です>
今日、作品を観る前に軽く決意したこと、それは『無理に意味付けせず、自然体で鑑賞しよう』ということ。
訪問できてよかった。特に印象に残った点を2つ・・・。
1:作品の鑑賞は実物に触れてこそ、と改めて強く思う。
インターネットや書籍の画像でわかるのは『絵面』、それは知識であり体験ではない。(今更だけど、重要)
2:作品の個人的感想
初めて奈良さんの近作を観た。
描かれた女の子の目に映る光に向き合うと、ただ1枚の平面作品というより私たちの生きる世界と一体に作品化されたように感じられ、めまいのような感覚があった。
『Voyage of the Moon』もそうだ。小屋内部の展示を理解しようと努めて鑑賞した(があまりわからなかった)。
小屋を出て、外から小屋を観ると、小屋の窓の中で他の鑑賞者が佇んでいる。
先ほどまでの自分の残像(作品を一生懸命に理解しようとする姿)を含む全体が鑑賞対象なのだ、と気づいた。
観る側が傍観者でいられない、揺す振りをかけられる作品群だった。
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