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名古屋を拠点とする設計事務所です。
house itのオープンハウスに足を運んで下さったご夫妻から
新たにすまいづくりのご相談をいただき
先月から正式に設計がスタートしました。

あたたかな雰囲気が
そのままこちらの心まで温めてくれるような
仲の良いお二人です。

設計期間は、イメージ(夢)を描き
現実(施工条件やコスト等)とすりあわせる、といった作業を
クライアントと共に繰り返しながら
検討を深めていく期間です。

イメージの方はすでに大まかな方針が見えてきており
実現が非常に楽しみです!


クライアントのご夫妻、
そしてお二人をご紹介くださったリブネットのMさん、
末永きおつきあいとなりますがよろしくお願いします!


さて、出会いあれば別れあり、とひとくくりはできないのですが


モノに執着のない私が
処分にあたり久しぶりに寂しさを覚えたもの、それは・・・



初代iMacです。
 
当時大阪で設計事務所に勤めていた私は

iMac発売のニュースを聞きつけ
早速日本橋(大阪の電気街です。ニッポンバシ、と読みます)
で入った電気屋さんにて一目惚れ・・・

そのままタクシーで連れて帰ったのでありました。

当時まだインターネットがこんなにも普及していなかった頃
電話回線ではありましたが

パッケージを開封して5分でインターネットにつなげるし

メディアはCDしか入らず(読み取り専用!)USBジャックも少なめ、ネットワークにつないでナンボの「コンセプトモデル?」と思わず聞きたくなる勢いのあるパソコンでした。

加えて
インターネット普及初期独特のエピソードが思い出深いです。

 チャットにて知り合った女の子が
 大分親しくなってから男性だとわかって
 お互いにびっくりしたこともあります。

 メールやネットで注意すべき事柄が
 身を以て理解できた出来事でした・・・


小さい子供を抱え、自由に行動の取れない育児休業時代に
外界と私をつないでくれたり
 
独立当初は図面も描いていました。

 2005年の立川市庁舎のコンペは
 初代iMacとPowerMac7200(!)でやった記憶があります。

その後、業務開始と共にG5、intelMacBook、現行iMacへと
変遷をたどっています。


プライバシー保護のため、iMac内部のシステムを削除、
電源を落とし
再度電源ボタンを押すと、無反応・・・

お疲れさまでした、ありがとう。
9月になりました。
今日の名古屋ははっきりしない天気です。
やはり季節の変わり目なんですね。

8/30はhouse itの関係者一同が集合し、打上げがありました。

(クライアントご夫妻、リブネット草野さん
 大村技建のみなさま ありがとうございました。)

ご新居では概ね良好におすまいとのこと、

幾つか挙った不具合については、監督の久野さんと
早速手直しスケジュールの調整をいただきました。


ご新居は快適で
『帰っても疲れの取れ方が違う』とクライアント。
『窓を開けていると、ほんっとに気持ちいいんですよ』と奥様。


ベトナム料理を囲み
ベトナムビールや焼酎をあれこれ頼んで品評しつつ

クライアントIさんのハイバージョーク(!)にすっかり楽しませて頂きながら、設計中や施工中の思い出話を語らう・・・

思い出せば頬のゆるむ、とても楽しい時間でした。


きっとこの楽しい思い出がクライアントや関係者一同の胸に
house itへの思いとして積み重なり
愛着として醸成されるのだろうな・・・


  もちろんすまいづくりには時折、厳しい局面もあります。
  しかし『振り返れば懐かしい』と感じるまでに消化できれば
  それもまた楽しい思い出、ですよね


愛着を増す思い出に満ちたすまいが街に増えれば
それだけ街もまた愛されている雰囲気を
持つのではないでしょうか。


街の雰囲気を語るとき、
デザインコードの制定による街並の統一感
等々の手法もある一方で


愛にみちた建物が集まり、総体として温かい街並を生むような
そんな自発的で自由な街の良さを生み出すことに
このような会合もまた一役勝っているように思うのです。

・・・なんて、大義名分なくとも
また皆さんで集まりましょう!




※施工中の写真や記事については非公開扱いに変更致しました。
(掲載後一定期間経過し、近況報告という役割を終えたためです)

弊所の設計監理の進め方等についてご質問などありましたら
どうぞお気軽にご連絡いただければと思います。
昨日は多くの地域で大雨となり、避難や罹災された方も多数いらっしゃるとのこと、心よりお見舞い申し上げます。

こちら東海地方でも記録的な大雨となりました。

気象庁のHPにて降雨量を確認すると
同じ愛知県西部であっても
地域により降雨量にかなりバラつきがある様子。

今朝、クライアントの方々にメール・・・
お住まいその他に影響を受けていない旨ご連絡いただきました。

(ご連絡ありがとうございました)

予報ではまだ降る様子、再度大雨の危険もあるとのことですから
皆様お気をつけてお過ごしください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここ1ヶ月くらい
人の生き方に触れる機会が多くありました。


まず、お盆を前後して
各地で活躍中の旧友たちが名古屋を通過するとの事
何人かに会う事ができました。

互いの差異にさほど注目せず
若い頃は過ごしてきましたが

我々のような年齢になると
生き方や悩み、そしてそこに望む光が多様であり
人に会う度に驚きがあります。

私自身職業柄、比較的多様な
(しかしそれぞれには『普通』と感じているであろう)
家族のあり方に、多く深く触れているはずですが

友人たちの
それぞれに真摯な生き方に触れることで

驚きとともに、視界のゆがみのようなものが
補正される気がします。



また、今月は初めて
宇野さんのオープンハウスにお邪魔しました。

多くの教えや気づきをいただいたと同時に
心に少しざわめきが・・・

書くべきことが整理できたら
こちらにもアップしたいと思います。

そろそろ夏休みも終盤。

夏休みと言えば・・・

書かずに溜め込んだ宿題の絵日記、
夏休み中の天気を調べるために
図書館に行ったことが思い出されます。

今の子供たちは
その辺はインターネットが担ってくれますから
いいですね。



夏休み中
琵琶湖に向かった日の画像をアップします。


名古屋の街から車で2,3時間の圏内に
様々な名所(海、山、川、湖、古い街並等々)が存在し
小旅行の行き先には事欠きません。



曇りと雨降りの境い目・・・


琵琶湖の夕暮れ。



海岸という名のついた岸辺。
自然の地形ではなく造成なのでしょうか・・・

波が立っていますが海とはまた異なる波打ち際です。

帰り道、彦根を通過しました。

国宝彦根城の個性的な姿や
石垣の趣、街の景観がしっかり守られており
魅力的な街に感じました。

すっかり日が暮れており、散策がかないませんでしたので
また日を改めて訪れてみたいと思っています。
今週の名古屋はどうも天気が不安定のようです。
今日も、厚い雲がかかったかと思えば強い日射しが差し込んで
刻々と雰囲気が変わっています。

いただいた夏休みは
アトリエの環境整備(10m、引越しました)に加え
自宅を拠点にちょこちょこと足を伸ばしました。

そんな中で出会った面白い場所や風景を
覚え書き・・・


岐阜県美並村の山あいにある流しそうめん屋さん。

わざわざそうめんを山あいで流して食べる、
しかもそれをオートマティックでやってしまおうという
奇妙なバランスが微笑ましいお店です。


6人がけのテーブル上にロの字形にパイプがまわされ
グレーのパイプからそうめんが出てきます。

このグレーのパイプが厨房のある小屋まで
地中配管されており

そうめんが足りない時は
テーブルナンバーを言えば
さらなるそうめんを圧送してくれます。


厨房小屋
テーブル番号がかかれた箱を前にお兄ちゃんが奮闘しています。

流しそうめんといえばワンウェイを流れるそうめんに
大勢が箸を突っ込むイメージですが

これなら家族の箸しか入りませんから
気持ちよく食べる事ができます。


待ち時間に楽しめるマス釣りコーナー

建物は全体に簡素ではありますが
渓流脇という立地の良さを活かした計画となっていて

個別の場所ごとに求められる快適さに
ちゃんと応えている、なかなか良い建物です。

郡上八幡から近いので、観光の途中に
立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
関係者のみなさま
ブログをご覧いただいているみなさまへ


下記期間、夏休みをいただきます。


8/13(水)~8/16(日)


お急ぎのご用件は
メールもしくは(ご存知の方は)携帯にてご連絡いただけます様
よろしくお願いします。

syao@mac.com


今年は連日本当に暑さが厳しいですね。
お体にお気をつけて、みなさま良い夏をお過ごしください。
外出先にて

久しぶりに雨の日のバスに乗りました。

時代も地域もまったく違うのに
子供の頃にまさに感じた空気感、がありました。












大人も本気で遊んでいます。

下記は家人作。
わたしのキリンはとてもこの場ではお見せできません・・・










レゴ、魅力的なおもちゃです。
私の周辺にも大人のファンが何人かいます。

こうして遊んでいると
小学生のころ、レゴで家をつくっていた事が思い出されます。



ちょうどこんな感じで。





廊下的な部分があまりないオープンプランになっていますね。

外観的な要素はドア部分しかつくってありません。
確かにあの頃は、外観って概念はなかったような・・・


断片的ではありますが
今の自分につながっているのかなぁと思います。



子供の頃、あじさいなんて好きじゃなかった記憶があります。
花びら1枚1枚の均質すぎる色合いや
花の集まる姿に美しさを感じなかったから。

でもこの週末散策していて
林の暗がりの中にあじさいの鮮やかな紫色を見たとき
思わずカメラを構える自分がいました。

私が最も好きな映画である『ベルリン天使の詩』の
冒頭で使われている詩

「子供が子供だったころ
 腕をぶらぶらさせて歩いた
 せせらぎが川になったらいいなと思った
 川が滝に
 水たまりが海に

 (以降下記HPに日本語訳が紹介されています)
 http://chez-sugi.net/journal/20060801.html

 原文は下記(ドイツ語)
 http://www.wim-wenders.com/movies/movies_spec/wingsofdesire/wod-song-of-childhood-german.htm

子供が子供だったころ
今よりもっと世界を豊かに感じていたというノスタルジー
が、美しいリズムとともに心に刻まれるわけですが

大人になる、ということが
感性が鈍ることとは同義ではないし
むしろ広がりを生んでいることもあるのだ

歳を重ねてさらに瑞々しい感覚の大人でありたい
と、あじさいに誓いました。
関係者のみなさま
ブログをご覧いただいているみなさまへ

いつもお世話になっております。
下記期間、研修等のためお休みをいただきます。

7/9(水)~7/13(日)

お急ぎのご用件はメールにてお願いします。
塩田:syao@mac.com

ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞよろしくお願いします。

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