名古屋を拠点とする設計事務所です。
例年は正月用の花を活けていましたが
今年は南天をお正月の飾りにしました。
年末岐阜を旅した際に道端で売られていた大束の枝を分け
アトリエのあちこちに飾って楽しんでいます。
赤と緑が華やかでもあり、
古くからの語呂合わせ「難を転ずる」ことも
今年の私のテーマ「出会いに実りをもって応える」ことの1つ
と考えられもすることからぴったりだと思っています。
活けている花瓶は
北欧デザインの好きな方にとっては馴染みの深い
アルヴァ・アアルトのデザイン。
美しい形のこの花瓶は、意外にも花を合わせるのが難しく
特にプレゼントとしていただくような花束の類いは大抵
驚くほど合わないのです。
使いこなせないまま、この花瓶とはサヨナラかなぁ・・・
などと思い始めていたある日、
息子が帰り道に道端で引っこ抜いてきた雑草を入れてみました。
ネコジャラシやら木の枝やら蔦の葉やら。
飼いならされてない伸び伸びとした雑草たちが
この花瓶という居場所を得てしっくりと部屋に馴染むさまに
アアルトの建築作品を思い浮かべ、納得でした。
作り手の思考や嗜好は
こんなちいさなプロダクトにも反映されているのです、きっと。
今年は南天をお正月の飾りにしました。
年末岐阜を旅した際に道端で売られていた大束の枝を分け
アトリエのあちこちに飾って楽しんでいます。
赤と緑が華やかでもあり、
古くからの語呂合わせ「難を転ずる」ことも
今年の私のテーマ「出会いに実りをもって応える」ことの1つ
と考えられもすることからぴったりだと思っています。
活けている花瓶は
北欧デザインの好きな方にとっては馴染みの深い
アルヴァ・アアルトのデザイン。
美しい形のこの花瓶は、意外にも花を合わせるのが難しく
特にプレゼントとしていただくような花束の類いは大抵
驚くほど合わないのです。
使いこなせないまま、この花瓶とはサヨナラかなぁ・・・
などと思い始めていたある日、
息子が帰り道に道端で引っこ抜いてきた雑草を入れてみました。
ネコジャラシやら木の枝やら蔦の葉やら。
飼いならされてない伸び伸びとした雑草たちが
この花瓶という居場所を得てしっくりと部屋に馴染むさまに
アアルトの建築作品を思い浮かべ、納得でした。
作り手の思考や嗜好は
こんなちいさなプロダクトにも反映されているのです、きっと。
Comment
Hさん!
南の国からこんにちは。
酒ビンったって、味わいつくしたワインでしょ?!
アアルトの花瓶は結婚式の引き出物です。職業柄か、いただく品物それぞれにセンスが光っているのは有難いことです。あとは使いこなす方の腕・・・
酒ビンったって、味わいつくしたワインでしょ?!
アアルトの花瓶は結婚式の引き出物です。職業柄か、いただく品物それぞれにセンスが光っているのは有難いことです。あとは使いこなす方の腕・・・
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