名古屋を拠点とする設計事務所です。
house oyー『空の家』 の地鎮祭が執り行われました。心新たに、竣工を迎える春まで頑張って行こうと思います。
「空の家」:「空(くう)」をもつすまい
やんちゃな息子さんを筆頭に、にぎやかなご家族のおすまい。インダストリアルデザイナーであるクライアントは「モノが大好き!」とご自身で断言される程の雑貨好き。モノに囲まれてご家族が楽しく暮らせる美しいすまいをご要望されました。
そこでこの建物では、モノがふんだんに置かれるリビングや書斎に、「空(くう)」となる、大きな白い吹抜を沿わせる計画としました。
真っ白で大きな壁、ライトがぶらさがっただけの空間、そんな余白があることで、元気な子供や沢山の雑貨達、料理の音やTVの光など、本来雑多で生々しいはずの暮らしそのものが、活き活きと楽しげに感じられることを意図しています。
街路と吹抜を仕切る東面には大きな壁の上下に木格子のある開口を配しています。道や街の気配、そして移ろう天空光の色あいを室内に伝え、プライバシーを守りながら街との融和を図っています。
東面の縦格子は構造的な働きも担っています。
格子は列柱として荷重を受けるだけでなく、面材とともに耐震要素として機能することで、吹抜と大きな窓がありながら構造的なバランスを保った計画となっています。
ごちゃごちゃして生活感もあるけど、何だか楽しげで、一歩引いてみるとそこに美意識を感じられる様な住まい、○○レンジャーや○○キュアのおもちゃ等、建物とは別のルールでデザインされた物があっても安易に全体が劣化しない、しなやかなデザインを試みたのが、この『空の家』なのです。
順次、現場の写真などをアップしていきたいと思っています。
「空の家」:「空(くう)」をもつすまい
やんちゃな息子さんを筆頭に、にぎやかなご家族のおすまい。インダストリアルデザイナーであるクライアントは「モノが大好き!」とご自身で断言される程の雑貨好き。モノに囲まれてご家族が楽しく暮らせる美しいすまいをご要望されました。
そこでこの建物では、モノがふんだんに置かれるリビングや書斎に、「空(くう)」となる、大きな白い吹抜を沿わせる計画としました。
真っ白で大きな壁、ライトがぶらさがっただけの空間、そんな余白があることで、元気な子供や沢山の雑貨達、料理の音やTVの光など、本来雑多で生々しいはずの暮らしそのものが、活き活きと楽しげに感じられることを意図しています。
街路と吹抜を仕切る東面には大きな壁の上下に木格子のある開口を配しています。道や街の気配、そして移ろう天空光の色あいを室内に伝え、プライバシーを守りながら街との融和を図っています。
東面の縦格子は構造的な働きも担っています。
格子は列柱として荷重を受けるだけでなく、面材とともに耐震要素として機能することで、吹抜と大きな窓がありながら構造的なバランスを保った計画となっています。
ごちゃごちゃして生活感もあるけど、何だか楽しげで、一歩引いてみるとそこに美意識を感じられる様な住まい、○○レンジャーや○○キュアのおもちゃ等、建物とは別のルールでデザインされた物があっても安易に全体が劣化しない、しなやかなデザインを試みたのが、この『空の家』なのです。
順次、現場の写真などをアップしていきたいと思っています。
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