名古屋を拠点とする設計事務所です。
オペラは年に1回行くか行かないかという感じの我々ですが、サイトウ・キネンには一度足を運びたいと思っていたので、今年は席をとってみました。
オペラのチケットは一番良い席と一番安い席から売り切れます(地域によって違うのかな・・・)。座席表を見ると、大抵S・A席が以下の席より圧倒的に多いですから、世間には意外と多くのオペラファンが潜んでいるのだと感心してしまいます。
ホールに着き我々の席を探すと、そこは舞台だけでなく、オーケストラピットや観客まで、ホール全体が把握出来る心地よい席。(安い席、とも人は言う・・・)
ホールに向かう途中に蕎麦をかき込んで、ソワソワした気持ちを落ち着けるため、自分の席で開演を待つうちに、
子供の頃、教室で陣取る席の事を思い出しました。
学校の先生から「積極性をアピールするためにも、前方の座席に座るべし」という指導を受けた記憶があります。試しに前方に座ってみたものの、何だか息苦しさを感じていました。どうも私は全体を把握しないと落ちつかない質のようです。
それか、もしかすると、「前の席は熱心で良い子、後ろの席は好奇心希薄な良くない子」という一義的なレッテルが息苦しかったのかな?!
そんな事を考えているうちに、開演・・・
フィナーレで出演者たちの背後に沈む夕日・・・内照式の夕日のエッジからまぶしく照明が・・・これもC席の特権?!あぁ、そんなところまで把握できなくてもいいのに・・・(苦笑)
どんな曲調でもどことなくリズム感を感じてしまう小澤さんの古典音楽と、抽象的で美しい舞台の演出に身を任せる、初秋の宵でした。
オペラのチケットは一番良い席と一番安い席から売り切れます(地域によって違うのかな・・・)。座席表を見ると、大抵S・A席が以下の席より圧倒的に多いですから、世間には意外と多くのオペラファンが潜んでいるのだと感心してしまいます。
ホールに着き我々の席を探すと、そこは舞台だけでなく、オーケストラピットや観客まで、ホール全体が把握出来る心地よい席。(安い席、とも人は言う・・・)
ホールに向かう途中に蕎麦をかき込んで、ソワソワした気持ちを落ち着けるため、自分の席で開演を待つうちに、
子供の頃、教室で陣取る席の事を思い出しました。
学校の先生から「積極性をアピールするためにも、前方の座席に座るべし」という指導を受けた記憶があります。試しに前方に座ってみたものの、何だか息苦しさを感じていました。どうも私は全体を把握しないと落ちつかない質のようです。
それか、もしかすると、「前の席は熱心で良い子、後ろの席は好奇心希薄な良くない子」という一義的なレッテルが息苦しかったのかな?!
そんな事を考えているうちに、開演・・・
フィナーレで出演者たちの背後に沈む夕日・・・内照式の夕日のエッジからまぶしく照明が・・・これもC席の特権?!あぁ、そんなところまで把握できなくてもいいのに・・・(苦笑)
どんな曲調でもどことなくリズム感を感じてしまう小澤さんの古典音楽と、抽象的で美しい舞台の演出に身を任せる、初秋の宵でした。
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