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名古屋を拠点とする設計事務所です。
例年は正月用の花を活けていましたが
今年は南天をお正月の飾りにしました。

年末岐阜を旅した際に道端で売られていた大束の枝を分け
アトリエのあちこちに飾って楽しんでいます。

赤と緑が華やかでもあり、
古くからの語呂合わせ「難を転ずる」ことも
今年の私のテーマ「出会いに実りをもって応える」ことの1つ
と考えられもすることからぴったりだと思っています。

活けている花瓶
北欧デザインの好きな方にとっては馴染みの深い
アルヴァ・アアルトのデザイン。

美しい形のこの花瓶は、意外にも花を合わせるのが難しく
特にプレゼントとしていただくような花束の類いは大抵
驚くほど合わないのです。

使いこなせないまま、この花瓶とはサヨナラかなぁ・・・
などと思い始めていたある日、
息子が帰り道に道端で引っこ抜いてきた雑草を入れてみました。

ネコジャラシやら木の枝やら蔦の葉やら。
飼いならされてない伸び伸びとした雑草たちが
この花瓶という居場所を得てしっくりと部屋に馴染むさまに

アアルトの建築作品を思い浮かべ、納得でした。

作り手の思考や嗜好は
こんなちいさなプロダクトにも反映されているのです、きっと。
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Comment
無題
アアルトかあ〜。
洒落てるなあ〜。
ウチの花瓶なんてほとんどが
酒ビンの転用・・・。
某名古屋市北区平安通の建築家at某南の国。 2007/01/05(Fri)16:51:31 編集
Hさん!
南の国からこんにちは。
酒ビンったって、味わいつくしたワインでしょ?!

アアルトの花瓶は結婚式の引き出物です。職業柄か、いただく品物それぞれにセンスが光っているのは有難いことです。あとは使いこなす方の腕・・・
シオタユキ 2007/01/06(Sat)13:23:36 編集
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