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名古屋を拠点とする設計事務所です。
名古屋市立大学で担当した講義『建築家の仕事』の最終回が本日行われました。

JIA(日本建築家協会)のメンバーが毎週日替わりで登壇、それぞれが自身の仕事を紹介することで、建築家の職能の広がりをお伝えするという趣旨の授業でした。
(私も何度か聴講しましたが、一口に建築家といっても、その取組は本当に多様です・・・)
私もそのうち1回を担当させていただきました。

最終回となる第15回は、これまでの講義を踏まえ、学生さん各々が考えた事をA3のペーパー1枚で表現、一同に掲示し、うち数名の学生さんに口頭でも内容を紹介いただきながらみんなでディスカッション。

建築家が担当する大学の授業というと、多くは建築設計の演習課題の指導となるのですが、こうして言葉でコミュニケーションしてみると、図面を介してではなかなか伝え合えない学生さんたちの思考の広がりが非常に興味深く、またその思考の広がりのきっかけを提供できたことを思い、とても感動しました。


今後の活躍が楽しみなみなさんです。
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昨日今日は名古屋もちょっと肌寒く、屋外でじっとしていると芯から冷えてきます・・・。
いよいよ暖かさが恋しい季節になってきますね。

さて、10/28は名古屋市立大学芸術工学部にて授業を1コマ担当させていただきました。

「クライアントと建築家」と題し「額装の家」のお施主さんと一緒に、設計者・施主双方の目線から「家ができるまで」を語りました。登壇してくださったお施主さん、本当にありがとうございます!

冒頭の自己紹介では、公式にホームページなどで記載している経歴から踏み込んで、この仕事を選ぶきっかけや、どんな機会を経て現在に至ったのか、また子育てなど仕事以外で建築を学んだことがどう活かされているかにも触れ、生き様の一つのサンプルとして、率直にお話してみました。

JIA「建築家の仕事」、毎回異なる建築家が登壇し、自身の仕事を語るレクチャーシリーズ。将来を考え始めた学部3年生に、絶妙のタイミングの授業だと思います。今日聞いてくれた誰かのいつかにお役に立てたらいいなぁと思います。

いつも携わっている大学の授業は演習系の授業のため、講義系の授業はあまり慣れておらず・・・
90分に適切な内容やペース配分がうまくいくか心配でしたが、一緒に登壇していただいたお施主さんの語りや学生さんからの興味深い質問にも恵まれ、目指していた聴後感?(読書でいう読後感のようなもの)は到達できたかな、と思っています。


最中の写真はいつもどおり撮りそびれ・・・教室の写真は前日の接続確認の様子と学生の皆さんの質問カード。


本年度、JIA(日本建築家協会)東海支部で実施する学生卒業設計コンクールの審査員を担当させていただきました。

審査は2段階方式。4/16の一次審査にて選抜した8作品について、5/28に名古屋都市センターにて公開審査、金賞以下各賞と入賞作品を決定しました。ご一緒させていただいた建築家のみなさま、ありがとうございました。

「ARCHITECT 8月号」に掲載予定の講評文作成にあわせ、感想を記しました。
自身の覚書ですが、お読みいただく方・・・長文御容赦ください(笑)


最終審査に残った作品はそれぞれが魅力的な案で、プレゼンテーションを楽しく拝聴した。今日的な社会問題に果敢に取り組みながらも、建築としては(多分あえて)作り込むのを避けて完成させた作品が最終審査には多く残った。

「可変性」というか「追従性」というか、大切なものは何かを語りながらも、最終形を決めつけない(もしくは決めつける事を避ける)提案は、変化が激しい時代(先のことなんて、はっきりはわからないという気分)を反映しているように感じた。


JIA(日本建築家協会)会員=実務者の視点から作品を見ると、「物語」から「空間」へと話が移行したとたん、つい見る目が厳しくなる。具体的に表現された作品に対し、その形の向こうにある可能性に重心を置いて、温かな目線で作品を見る事が必要だと自身の審査を振り返っている。


それにしても、、、このような場に出てくる作品や学生諸君は大抵優秀で、プレゼンテーションもとかく卒なく、綺麗なシートが並ぶ。
しかし、今回のように作品説明を何度か聞く機会があり、審査員間も議論を重ね、作品への理解が深まってくると、ゆがみというか『?』な部分が浮かび上がってくる。
さらに作者とのアフタートークにて、そのゆがみの正体(個人の想い=作品をつくるエンジン)が分かり、綺麗なシートが急に人間臭く見えてくる。

想いのこもった作品を読み解く楽しさ、卒業設計を観る一つの視点が得られたこの機会に大いに感謝をしたい。






愛知淑徳大学の授業では、2年生前期を担当させていただいています。

思いをのびのび形にしようとする学生さんが多い印象。
今週は図面だけでなく模型を持参する人も多く、各々自身の案へ理解が深まったことと思います。


大学入学後1つめの設計課題とのことですが、途中で案をがらっと変える胆力のある学生さんも複数いて頼もしい限りです。皆さん楽しみながら苦しみながら頑張っています。



私も今週は模型をつくり、打合せしてきました。
今進めている山間のアトリエの部分模型です。


スタディ模型(検討用の模型)

より具体的に打合せするための検討模型です。ざっくり手早くつくります。
設計者-施工者間の打合せですので、素材感はさておき形状だけ1/2スケールで再現した部分模型です。


今回施工を担当していただける中島工務店さんは自前でプレカット・集成材工場を持つ工務店さん。施工側担当者+プレカット工場長+私の3者で技術的・意匠面双方で突き詰めた議論ができました。よい建築に突き進んでいる実感があります。


協議の結果、模型から大分進化したディテールで実現できそうです。



















愛知産業大学の授業(設計演習課題の指導)がありました。
課題は前回と同様
地域の交流施設と図書館のコンプレックスです。


全3日間という日程の中で課題説明からプレゼンテーションまでを行う、集中力が必要となる授業です。

間に平日を挟むとはいえかなりの時間的制約。発想し、練り、まとめる、ことに対するプレッシャーは大きなものだと思いますが、昨日最終日に無事全員が各自の作品を提出することができました。学生の皆さんお疲れさまでした。

(講評前にガーリックのパスタを食べてしまいまして・・・お近くにいらした方、ごめんなさい!)


授業や講評を通じて改めて強く感じたことの1つが
つくり手の視点をを常に身近に引き寄せておくこと
の大切さです。

つくり手の視点というのは自分から手を伸ばさないと得られないものです。なぜならTVを始め、世にあふれる情報発信は、基本的に消費する側に向けられているからです。

今回、各自課題に取組む前にグループディスカッションがあったのですが、ワイドショーのコメンテータのような「良識的」な視座以上に踏み込めない場面がチラホラ・・・

自分自身が感じた事(一般的に言われている問題だけでなく、自分自身が感じた問題意識)を言葉で表現する、というのは意外とトレーニングが必要なのかもしれません。

「良識」の象徴(であると共に傍観者の象徴でもある)コメンテータ的セリフに耳をさらす事が日常であるとすれば、消費者からつくり手への体質変換は一朝一夕ではいかないな、というのが率直な感想です。


建築を訪れる前に設計者の建築に対する考えに触れておく、
建築に限らずクリエイターと呼ばれる人々と話をする、
もっと広く、実業家等々「自分がアクションを起こすことで社会と関わっている人々」の講演会を聞く・・・

ということが、つくり手としての目と頭を育てるのではないかと感じ、私自身も日常的にその様に努めていますが、どうでしょうか。


今年度から愛知産業大学にて
非常勤講師をさせていただいています。


5月後半に初回の講義があり
教授の松本先生と共に
建築設計の指導をさせていただきました。

課題は地域図書館と公民館の複合施設です。
一般的に学部3年生で取組む課題ではないかと思います。


通信制の建築学科のスクーリング授業のため
日・土・日の3日間、朝から夕方まで
学生さんがスタディする傍らでアドバイスを重ね
最終日の午後に一人ずつプレゼン・講評を行います。

(学生・講師、共にハードです・・・)



学生さんそれぞれが個性的であり
また長所も課題もそれぞれ・・・
そんな中、多くの学生さんに共通して効果的に思えたのが

自分にあう筆記具を「選ぶ」こと。


筆記具は「考え」と「形」の接点です。

細く堅い芯のシャープペンシルで
おっかなびっくりスタディしては
敷地や計画の可能性はなかなか見えてきません。

最終的には細いシャープペンシルに落ち着く方も
いらっしゃるとは思いますが、まずは

「考え」がひっかかりなく紙に表現される様
やわらかい芯の鉛筆やマーカー等を
一度使ってみることをおすすめしました。


製図道具として揃えた筆記具を漫然と使うより
案を練ることが楽しくなること間違いなし!です。

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建築を中心に、家具からまちづくりまで。心地よい生活環境をさまざまなスケールで考え実現することをテーマとしています。
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