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名古屋を拠点とする設計事務所です。
先日中古戸建住宅を購入する方からご相談を受け、チェックすべき項目についてご提示しました。他の方のお役に立つかもしれませんのでこちらにアップ致します。


1.建築基準法にもとづく確認済証・中間検査合格証・検査済証の有無。

   自主検査等の報告書などは二の次。
   確認申請図書一式を添え建物と共に引き渡してもらう。


2.着工前の地盤調査実施の有無。

   調査結果報告書を一式引き渡してもらうこと。

   ・造成地の工事だった場合(特に盛り土の場合)
   ・地盤が悪い可能性がありそうな場合
     敷地の周辺道路のひび割れ
     崖地の近隣
     敷地が昔ここが田んぼだったかもしれない等
     周辺の敷地状況から地盤の弱さが推測される場合

   は地盤・基礎の関係のチェックが重要。


3.建物の設計図書を一式引き渡してもらうこと。

 (通常意匠図・構造図・電気図・設備図に分かれています。
  また構造図に付属する壁量計算書が別冊になっていること
  もあります)

   ・構造図や壁量計算書によって、構造強度が
    確保されているか確認や計算が可能になる。
    今後増改築したい場合にも必要。
   (リフォーム予定がなくても手放す時の資産価値に影響) 
  
   ・設備図は10年後、20年後のメンテ時に必要。
   (設備機器は一般的に10〜15年の周期で交換が必要)


4.瑕疵保証など、購入後の建物の品質保証内容について確認。

   (例えば引渡後雨漏りが起こったら?)

    既存住宅保証制度(売主の同意要、申請手数料要)
    を利用するのも一つの手です。

5.名義関係

   売り主と建物・土地の名義人が一致しているか
   抵当権などのチェック


6.上記書類が揃うようであれば、建物のチェックを行う

  (チェック項目の写真が掲載されているような本だと
   わかりやすいかと思います)


7.6までがクリアもしくは納得できる対応が期待できれば、実際に契約に向かうかと思います。

 重要事項説明書等、書類を事前に送付してもらい
 契約当日でなく事前に内容をチェックします。


関連図書は多く出版されていますので、実際に手に取ってみるとよいと思います。
不動産取引については私は素人ですので、普段設計監理を行う立場から見て重要と考える項目について挙げました。
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建築を中心に、家具からまちづくりまで。心地よい生活環境をさまざまなスケールで考え実現することをテーマとしています。
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