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名古屋を拠点とする設計事務所です。
学会で名古屋に訪れるとの友人の知らせ、自宅に招いて夕食を一緒に楽しみました。

ご馳走はおしゃべり!と宣言しての再会ですが、
仕事の都合がついたので、久々少々腕を振るう事に。

料理の相棒、ルクルーゼのセンセーションライン(なんと廃盤になるそう・・・)にお任せの煮込みをはじめ数皿と、料理に合わせて店の人に選んでもらったワインを囲んで、楽しい時間を過ごしました。

この日の我が家のお客さんは、30年来まるちゃんとお呼びする
小学校時代の同窓生。

共にピアノに多くの時間を注ぎ込む小学生時代を経て、中学校からの進路はバラバラになりましたが、主に文通で若き時代を共有した大切な友人です。
彼女は高校まで音楽を学んだ後、大学では社会学、大学院では心理学を専攻して、現在は臨床心理士として都内の病院で活躍しています。

眼鏡ではなく裸眼でものをみるような
彼女のまっすぐな人柄は
ちまたに溢れるありきたりまっすぐさとは一線を画すもの。
会う度に私の襟を正してくれます。
(裸眼というのは暗喩でして、彼女自身は眼鏡をかけてマス)

彼女が指導している音楽療法が心の病を持っている人を力づけ、少しずつ効果をあげていると聞き、とても嬉しく思いました。

とかく「強いもの」に惹かれがちな私から見ると
「弱いもの」とも言える方々をサポートする真の心はいかに??

聞くと、克服するのが大変な分、乗り越えた時に本当に感動する
からなのだそう。

弱い立場の方に寄り添う奉仕的な心だけでなく、タイミング、人柄、そして彼女自身が感じる喜びがうまく重なり合って、彼女なりの方法が見出されてきたのでしょう。

楽しそうに語る彼女の姿を見て、ますますの活躍を確信したのでありました。
これからも刺激的なまるちゃんでいてくださいね!
暖かかった今年の秋ですが、ここ2週間ほどは名古屋も急に冷えてきました。

季節の変わり目、風邪などひいていませんか?
私は常備茶を冷たいルイボスティから温かいローズヒップティに切り替え、ビタミンCで防御を張っています。

風邪といえば、昨冬から私はめっきり風邪をひかなくなりました。その技とは・・・

風呂上がりに冷水をかぶること!

きっかけは、アレルギー科の先生に
体を鍛える為に、毎日水をかぶりなさい!
と子供が指導を受けたことです。

いくら体に良くたって、一人かぶるのはあまりにも気の毒。。。
渋々一緒に始めることにしたのです。

手桶で5、6杯かぶるのですが、
かぶる瞬間、特に最初の2杯はいまだにとてもツライ。

でも湯上がりが寒くなく、体がホカホカしてきて
意外と快適です。
何より風邪をひきにくくなりました。

風邪や寒さに負けずに、過ぎ行く秋を楽しみたいものです。

オペラは年に1回行くか行かないかという感じの我々ですが、サイトウ・キネンには一度足を運びたいと思っていたので、今年は席をとってみました。

オペラのチケットは一番良い席と一番安い席から売り切れます(地域によって違うのかな・・・)。座席表を見ると、大抵S・A席が以下の席より圧倒的に多いですから、世間には意外と多くのオペラファンが潜んでいるのだと感心してしまいます。

ホールに着き我々の席を探すと、そこは舞台だけでなく、オーケストラピットや観客まで、ホール全体が把握出来る心地よい席。(安い席、とも人は言う・・・)

ホールに向かう途中に蕎麦をかき込んで、ソワソワした気持ちを落ち着けるため、自分の席で開演を待つうちに、

子供の頃、教室で陣取る席の事を思い出しました。

学校の先生から「積極性をアピールするためにも、前方の座席に座るべし」という指導を受けた記憶があります。試しに前方に座ってみたものの、何だか息苦しさを感じていました。どうも私は全体を把握しないと落ちつかない質のようです。

それか、もしかすると、「前の席は熱心で良い子、後ろの席は好奇心希薄な良くない子」という一義的なレッテルが息苦しかったのかな?!

そんな事を考えているうちに、開演・・・

フィナーレで出演者たちの背後に沈む夕日・・・内照式の夕日のエッジからまぶしく照明が・・・これもC席の特権?!あぁ、そんなところまで把握できなくてもいいのに・・・(苦笑)

どんな曲調でもどことなくリズム感を感じてしまう小澤さんの古典音楽と、抽象的で美しい舞台の演出に身を任せる、初秋の宵でした。
先週は帰省や出張、友人との再会などで盛り沢山の1週間でした。

という時に、我が家でしわ寄せが来がちなのが、植物です。
家人に水やりを頼んではいたのですが、植物の水やりというのは関心を寄せていないと難しいようです。

バルコニーを覗くと、アララ・・・メロンやスイカなどの「草」はヘナヘナと倒れてしまっていました。しかし、クヌギ・・・葉はだいぶしおれていましたが、斜めになりながらも何とか立っていました。

「木」の意地を、見た気がしました。

師匠によれば、土用の丑の日を過ぎるともう新たな芽は出て来ないそうです。
どんぐりたちが伸びるのは、また来年。
そして、1つ、年輪が出来るのですね。
夜、枕に頭を埋めたけれど
何だか落ちつかない時ってありませんか?

一杯飲んで寝ようかな・・・という時、よいアテがあると、ちょっと嬉しくなりますよね。なので我が家では、野菜が沢山余ったら、ピクルスを作る事にしています。

料理研究家の谷川さんが以前日経で紹介していたレシピをもとに、ハーブをアレンジして作っています。キュウリが定番ですが、余っているのをいいことに、いろいろな野菜をピクルスにしてみました。

美味しいのはやはり定番のキュウリ、カリフラワー。
タマネギ、長ネギ、ミョウガなど、
日本の香味野菜もなかなかいけます。

あとは歯触りを楽しむレンコン、山芋。
味というより色合いのために、カラーピーマンも欲しいところ。

イマイチだったのは、ジャガイモ。あと好みが分かれますがニンジンも私はあまり好きではないかな。

寝る前にちょっと一杯・・・そんな時美味しいピクルスがあると、どんな1日も何とか幸せに締めくくれるのです。


昨年の秋に様々な場所で拾っては水につけ、冷蔵庫に収蔵していたどんぐり達の事をすっかり忘れて月日は経ち・・・6月上旬、土に植えてみました。およそ1ヶ月経った現在では、クヌギは12コ中7つの芽が出ています。クルミ・イチョウ・ハクウンボクは、沈黙を守っています。

そもそも、なんでドングリを育てているのかと言いますと・・・

昨年の秋、かつての勤め先の仲間と会い、どんぐり盆栽の話題で盛り上がりました。子供と楽しみを共有できるどんぐり拾いは私にぴったり。昨年の秋、あちこちの公園でたんまり拾って来ました。

ところで、私の師匠達の言うところによると、盆栽とは

育てる過程で形を整えながら、鉢のなかに本物の自然、またはそれ以上の美しさを再現すること。そして目指すところが、自然の大木を思わせる美を凝縮して表現すること、なのです。

言葉で説明すると、何だかつまらない表現になりますが、たかが10cmとか20cmの小さな木を大木に見せるために、年月と手間をつぎ込んで「ココに枝を出したいな」とかやるわけです。

うっわー、なんて楽しいコンセプトなんだろう!
大木の様な小さな木をつくる、というヘンテコなコンセプトが、脈々と日本で広く引き継がれているというのもとても面白い!生き物を育てることが苦手な私ですが、挑戦してみることにしました。

今出て来たクヌギの芽は、今年はまずどんどん大きくする予定です。秋までに、どの様に形を整えるか決めておきたいと思います。

何のドングリかを知るには、木も含めてよく観察しなければいけません。木にネームが付いている場合は良いのですが、そんな親切な街路樹ばかりではありませんから、図鑑を見比べる必要があります。自然にいろんな木に詳しくなります。

そこここにある樹々、生活の単なる背景でした。しかし少し興味をもってみることで、活きた存在として訴えかけてきます。その風景の変化も、とても面白いですヨ!
何か、自分に「ハハ」っていう自覚が
あまりないまま、子供は3歳になり。。。

4月から保育園。

で、金曜日もって帰ってきたのがコレ。



「お母さん、毎日お料理とかつくったり、レゴで遊んだりとかして、ありがとう」

真ん中の顔のまわりにぐるぐる廻る線は「線路」だそうです。

いいえ、どういたしまして!
これからも、レゴで遊ぶね。
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