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名古屋を拠点とする設計事務所です。
我が家に毎週野菜セットを届けて下さっている「ゾンネガルテン」さんの生産者交流会があり、知多まで行ってきました。

畑をまわって作物の生育状況や種類等を見学させていただきながら、生産者の方々のお話を伺います。



オクラってこんな向きで出来るのね・・・
花も意外にキレイ。

温暖化の影響か
虫が大発生したり、逆に発生しなかったり
雨の降り方もスコールの様な集中降雨が多いなど

以前と気候が変わって来ており
その影響で作物の増減収が激しく、予想を立てにくいとのお話。



比較的小規模の面積で3、4箇所に分かれた畑に
四季折々に収穫出来る作物を作っていらっしゃいます。
農薬をほとんど使わない分
虫の除去等に非常に手間がかかるとの事。
ちなみに手前の葉はゴボウ。

細かく分業化された社会に生きる我々。
生産者の方々と、建築設計に携わる我々とは
同じ時代に生きていても
時計の分針と秒針のように時間の刻み方が違うなぁ。

2つの異なる世界を繋ぐ
「にんじん」とか「じゃがいも」とかいった作物・・・
何だかどらえもんの「どこでもドア」の様に見えてきました。

届けていただいた野菜を大切にいただくのはもちろんですが
おいしさや栄養と共に
そんな違う時間をも口にしていることを感じると
食べることがますます楽しくなる気がします。

ゾンネさん、捨子さん、新海さん
楽しい体験をありがとうございました。
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私の机上から旅に出た「ウェブ進化論」を再度購入するために
アマゾンをめぐって出会った
「フューチャリスト宣言」(梅田望夫・茂木健一郎 共著)

両氏は限りなく未来に前向きで
楽観的すぎる、と時に非難の的になるらしいけれど

既存の枠組で十分評価されるポジションにいながら
新しい枠組に前のめりな姿勢

そして未来を自分自身で創ろうという姿勢に接し
読むと、気分がとても明るくなるので
休憩時につい手が伸びてしまいます。

そしてどうも、
同じ今の世に生活しながら
両氏がより鮮やかに世界を体感しているであろうことが
読み進めるうちに想像され

私は初めて5.1chの音像を聞いたときの驚きを思い出しました。

自分の知らない世界が身の回りにあるけど
それは今は見えない・・・
なんてもどかしいんでしょうね!

知識や思考を深めるとは
世界をより立体的に、美しく
生々しくとらえるための技術を磨くこと

ある種快楽を求める事なのだなぁ、と
つくづく思ったのでした。

「人間の成長を分ける大きな分水嶺は
偶有性をどう受け入れるかということ」(同書より引用)

私の目の前の偶有性・・・法改正の影響等を受け、滞っている確認申請・・・
頑張って下ろしたいと思います!
子供中心のコミュニティで親しくなった
いわゆる「ママトモ」の友人たちと食事をしました。

未知と孤独に満ちた幼子の子育てにおける
様々な苦労を共有し知恵を出し合う関係
他愛ないおしゃべりで行き詰まった気持ちを解放する場は

小さい子供を持つお母さんたちに
必要不可欠なんですよね。

ましてや「つくり手」との交友関係が主であった私にとって
専業主婦という、いわゆる「使い手」「消費者」専門の立場
OLさん、秘書とか、スチュワーデスさんなどといった
仕組みを運営する立場の方々と時間を共有することは

価値観がまったく違う世界の人との交流であり
色々な意味で勉強になっています。

現代にあって、子育てというのは本当に大変です。
「こどものいる風景」がモサくかっこわるい時代は過ぎたのだけど(綺麗なお母さん方が世に増えましたよね)

専業主婦で子育てする方が働くよりも易しい事・・・

こんな考えが
まだ世の中にあることも事実なのではないでしょうか。

(そんな考えが大間違いであったことは
 私自身、子供が生まれるまで気づきませんでした・・・)

子育て、というと
「大変そう」「子供が小さいうちは色々ガマン・・・」
子供がかわいい以外には、ネガティブなイメージの方が
多いように感じます。

雑誌の特集で見られるような
「子供がいたってこんな事もできる」
というような「苦難を乗り越える」視座からの楽しみではなく

「子育ての風景」そのものが現在進行形の魅力を携えたら
子供のいる生活にしか生まれ得ない
強力な魅力を発する大人が増えたら

もっと、楽しい事になるのになぁ。

そうあるために、どうあればよいか
どうすればよいか

自分自身のあり方や、懐の深い空間づくりなどについて
常に考えています。
容赦ない暑さが続く毎日ですが
皆様お元気にお過ごしでしょうか。

今夏もお盆休みとして8/12〜19の一週間、お休みをいただきました。

業務から完全に離れた1週間、といってもついつい建築見学になってしまうのは、我々の業種の性なのでしょう。

けれども、夏休みは子供達にとっても楽しみの時間。

子供が子供らしく楽しめ、さらに大人が「親」ではなく「大人」として楽しめる場所をテーマにセレクトすると、対象が非常に限定されてくるのが現実。いつも頭を悩ませるところです。

ということで、今年は10年振りに軽井沢に足を運びました。
セゾン

セゾン現代美術館

彫刻と自然とが混在する雰囲気が良いのですが、類似の庭園と一線を画すのが、この庭園全体の計画の良さです。

彫刻家若林奮氏の計画によるもので、土地の傾斜の具合と木々が創りだす空間が非常に魅力的に計画されています。

(若林氏の作品は様々なスケールのものがあり、中には手のひらサイズの小さい作品もあります。以前鎌倉の近代美術館で個展を拝見して以来、その作品が脳裏に焼き付いています・・・)

10年ぶりの訪問でしたが、変わらず美しく手入れされています。傾斜した芝生は立入禁止になったようで残念。



ちょっとおもしろいゴミ箱。
アトラクション的要素があると、ゴミ捨て一つも楽しくなります。

おにおしだし

鬼押出し
コルビュジエの弟子である吉坂隆正氏の作品。
生駒山遊園地の建物しかり、アテネフランセしかりですが、非常にアグレッシブに形態や色彩の操作に挑む吉坂氏の建物、私は好きです。
(日陰がなく、暑いのには参りました・・・)

テラス蓼科

テラス蓼科
トヨタ系企業の保養所として計画された施設です。

ホテルのダイニングもしくはそれ以上にウェイターが配置され、目が行き届いているのも去ることながら

背もたれが大きく、パーティションとしても機能するシート
十分に大きな空間として、小さなことが気にならない空間構成
天井にはしっかり吸音板が施工されている

等々の工夫により
大人の寛ぎと子供の存在が共有できる場として、とてもうまく計画されています。

またコテージについては、安っぽくならないローコストの工夫が随所に見られ、また現在計画させていただいている住宅とスケールが近いこともあって、大変勉強になりました。

(ご紹介いただきましたMさま、ありがとうございました。)

さて、来週からはI様邸のコスト調整がスタートします。
色々な意味で暑い(熱い)日々が続きそうですが、今回の見学の成果も反映しつつ、良い方向に進められる様頑張ってゆきたいと思います。

皆様も、よい夏をお過ごしください。


初夏のさわやかな陽気が続きますね。
皆様はゴールデンウィークをいかが過ごされましたか?

私は久しぶりに長いお休みをいただいて
3年ぶりに青森を旅してきました。

ふと考えたのが
旅の満足度って何によって決まるのか、という事。

実際の移動距離によらず
「遠くへ来たなぁ」と感じる風景や場との出会い
日常からの乖離度合い

で、満足感が高まってゆくのではないでしょうか。

 見た事もない美しい景色を目の前にした時
 地元の人の方言を聞いた時
 初めての料理を食す時・・・などなど

そして意外と重要なのが「森の風景」かな、と思っています。

東京・名古屋・大阪近辺でみられる森(スギやヒノキなど)
とブナやシラカバの森って全然雰囲気が違うんです。

北の森は、瑞々しさに透明感があると言うか
どんなに木々の数が多くても
緑の美しさの内に
はかなさをたずさえているという印象を受けます。

これが三重や高知の方になってくると
生命力あふれる緑の濃さは
なんだかこちらを飲み込んでしまいそうな迫力です。

同じ緯度でもヨーロッパに行くと緑の色合いが違うし
例えば松でも巨大だったり、同じ樹種でも趣きは全く違う。

森の姿は押し付けがましくなく、しかし確実に
その土地の印象を決めているのではないかと思います。

・・・・・・

その他にも青森は「遠くに来たなぁ」と感じられるポイントが満載。

白神山地の西側に十二湖という湖群があり
そのうちの1つ「青池」がとびきり美しいのです。
「心洗われる」という表現がありますけれど
確かに自分の心臓のあたりの曇りを
水で洗い流された様な感覚を抱きました。

また秘湯という名にふさわしい
山奥の古い木造の温泉旅館が沢山あるんですね。
そしてそのどれもがなかなかの雰囲気。

中には源泉の真上に浴槽があり、湯船の底板(ヒバ)の隙間から
熱い湯が湧き出ているところもあります。

しかも、大都市周辺で必須の大渋滞・大行列がほとんどなく
非常にスムーズに事が運んでしまう快適さ。

おまけに青森滞在中、
子供の花粉症(肌のかゆみと目やに、涙)が格段に良くなったことには驚きました。要因は温泉か、食べ物か、空気か、それとも・・・
環境が健康に与える影響の重大さを改めて感じる旅でもありました。

名古屋からは、実際の距離も遠いので
なかなか足を運べませんが、
再び訪れたいという思いを強くした旅でした。
こんなにも複雑な気持ちで桜をみたのは初めてではないか・・・

4月頭に簡易的な検査で悪性リンパ腫の可能性が高いとの診断を受けました。切開して腫瘍を取り精密検査を受けた結果、ガン性のものではなくとりあえず一安心。

この2週間は、本当に複雑な気持ちでした。
ガンは生活習慣病と言われています。悪い生活習慣なんて、誰にだって一つや二つは思い出されるのではないでしょうか。ドキっとしました。

「死」ということばが身近に迫ってみて初めて得られた気づきについて、備忘録としてここに記録しておこうと思います。

1つ目は時間の大切さ。
明日がどうなるのかなんて、誰にだってわからない。健康な人も若い人も、お年を召した人も、誰にだって時間はかけがえのないものなのだ、ということをつくづく感じました。

2つ目は、自分が生きる意義。
「死」ということばが身近に迫ってみて初めて、自分が人との関係によってこの世につなぎとめられているのだなぁ、と実感しました。
人や社会(とは言わないまでも、多くの方々)にとって、本当に役立ち、ためになれるような活動をしていきたい、と心に刻みました。

友人のバックアップも本当に心強かったです。

状況を率直に話したところ、「まかせとけ」と言ってくれた建築家Tさん。自身にもしっかりした作風がありながら、どんな手伝いでも是非にと言ってくれたTさんの大きさと温かい気持ちを忘れないからね!

また、プロデューサKさん、温かい心と冷静な頭でもってすばやいフォローをありがとうございました。Iさま邸プロジェクトをはじめ、今後ともよろしくお願いします!

こうして我がアトリエは現在、
感謝の気持ちと安堵、そして個人輸入した抗がん漢方薬が山積みに・・・(苦笑)

皆様も健康にはお気を付けて
心地良い毎日をお過ごしくださいね。
学会で名古屋に訪れるとの友人の知らせ、自宅に招いて夕食を一緒に楽しみました。

ご馳走はおしゃべり!と宣言しての再会ですが、
仕事の都合がついたので、久々少々腕を振るう事に。

料理の相棒、ルクルーゼのセンセーションライン(なんと廃盤になるそう・・・)にお任せの煮込みをはじめ数皿と、料理に合わせて店の人に選んでもらったワインを囲んで、楽しい時間を過ごしました。

この日の我が家のお客さんは、30年来まるちゃんとお呼びする
小学校時代の同窓生。

共にピアノに多くの時間を注ぎ込む小学生時代を経て、中学校からの進路はバラバラになりましたが、主に文通で若き時代を共有した大切な友人です。
彼女は高校まで音楽を学んだ後、大学では社会学、大学院では心理学を専攻して、現在は臨床心理士として都内の病院で活躍しています。

眼鏡ではなく裸眼でものをみるような
彼女のまっすぐな人柄は
ちまたに溢れるありきたりまっすぐさとは一線を画すもの。
会う度に私の襟を正してくれます。
(裸眼というのは暗喩でして、彼女自身は眼鏡をかけてマス)

彼女が指導している音楽療法が心の病を持っている人を力づけ、少しずつ効果をあげていると聞き、とても嬉しく思いました。

とかく「強いもの」に惹かれがちな私から見ると
「弱いもの」とも言える方々をサポートする真の心はいかに??

聞くと、克服するのが大変な分、乗り越えた時に本当に感動する
からなのだそう。

弱い立場の方に寄り添う奉仕的な心だけでなく、タイミング、人柄、そして彼女自身が感じる喜びがうまく重なり合って、彼女なりの方法が見出されてきたのでしょう。

楽しそうに語る彼女の姿を見て、ますますの活躍を確信したのでありました。
これからも刺激的なまるちゃんでいてくださいね!
暖かかった今年の秋ですが、ここ2週間ほどは名古屋も急に冷えてきました。

季節の変わり目、風邪などひいていませんか?
私は常備茶を冷たいルイボスティから温かいローズヒップティに切り替え、ビタミンCで防御を張っています。

風邪といえば、昨冬から私はめっきり風邪をひかなくなりました。その技とは・・・

風呂上がりに冷水をかぶること!

きっかけは、アレルギー科の先生に
体を鍛える為に、毎日水をかぶりなさい!
と子供が指導を受けたことです。

いくら体に良くたって、一人かぶるのはあまりにも気の毒。。。
渋々一緒に始めることにしたのです。

手桶で5、6杯かぶるのですが、
かぶる瞬間、特に最初の2杯はいまだにとてもツライ。

でも湯上がりが寒くなく、体がホカホカしてきて
意外と快適です。
何より風邪をひきにくくなりました。

風邪や寒さに負けずに、過ぎ行く秋を楽しみたいものです。

オペラは年に1回行くか行かないかという感じの我々ですが、サイトウ・キネンには一度足を運びたいと思っていたので、今年は席をとってみました。

オペラのチケットは一番良い席と一番安い席から売り切れます(地域によって違うのかな・・・)。座席表を見ると、大抵S・A席が以下の席より圧倒的に多いですから、世間には意外と多くのオペラファンが潜んでいるのだと感心してしまいます。

ホールに着き我々の席を探すと、そこは舞台だけでなく、オーケストラピットや観客まで、ホール全体が把握出来る心地よい席。(安い席、とも人は言う・・・)

ホールに向かう途中に蕎麦をかき込んで、ソワソワした気持ちを落ち着けるため、自分の席で開演を待つうちに、

子供の頃、教室で陣取る席の事を思い出しました。

学校の先生から「積極性をアピールするためにも、前方の座席に座るべし」という指導を受けた記憶があります。試しに前方に座ってみたものの、何だか息苦しさを感じていました。どうも私は全体を把握しないと落ちつかない質のようです。

それか、もしかすると、「前の席は熱心で良い子、後ろの席は好奇心希薄な良くない子」という一義的なレッテルが息苦しかったのかな?!

そんな事を考えているうちに、開演・・・

フィナーレで出演者たちの背後に沈む夕日・・・内照式の夕日のエッジからまぶしく照明が・・・これもC席の特権?!あぁ、そんなところまで把握できなくてもいいのに・・・(苦笑)

どんな曲調でもどことなくリズム感を感じてしまう小澤さんの古典音楽と、抽象的で美しい舞台の演出に身を任せる、初秋の宵でした。
先週は帰省や出張、友人との再会などで盛り沢山の1週間でした。

という時に、我が家でしわ寄せが来がちなのが、植物です。
家人に水やりを頼んではいたのですが、植物の水やりというのは関心を寄せていないと難しいようです。

バルコニーを覗くと、アララ・・・メロンやスイカなどの「草」はヘナヘナと倒れてしまっていました。しかし、クヌギ・・・葉はだいぶしおれていましたが、斜めになりながらも何とか立っていました。

「木」の意地を、見た気がしました。

師匠によれば、土用の丑の日を過ぎるともう新たな芽は出て来ないそうです。
どんぐりたちが伸びるのは、また来年。
そして、1つ、年輪が出来るのですね。
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