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名古屋を拠点とする設計事務所です。
最近の夜のお楽しみは
ビール片手にカイエ・ソバージュ(中沢新一著)を読むことです。

現在4巻目を読んでます。
読むのは遅い方なので、いつまでかかりますことやら・・・


東山公園(名古屋東部の大きな公園)にも
春が確実に訪れています。

アカカンガルー(ブロックは黄色ですが・・・)


我が家でのレゴ製作は最近、動物シリーズが流行っています。
図鑑等の写真をみながらつくることが多いです。

しかし、30代も中盤になって、レゴで遊ぶことになろうとは!
それも気づくと夢中だったりします・・・(苦笑)

道具のありかたを、遊ぶほどに
LEGOが語りかけてくれるような気がします。



以下レゴ仲間の作品


ワニ(6歳 男)



温泉カー(最後部は風呂になっているとのこと)(3歳 女)



戦闘機(36歳 男)


レゴを楽しむ場に年齢は関係ないですね。


知多半島は小野浦浜。
半島を長靴に見立てると、ちょうどかかとの辺りです。

名古屋から知多半島までは車で1時間程度ですが
広い空と海、長い旅路から戻ったタンカーが遠方に見え
のんびりしています。

東京で言えば
ちょうど房総半島まで足を伸ばしたような感じでしょうか。

知多に足を運ぶとたいてい
西向きの海岸で夕暮れを眺めて過ごします。

カンボジアに旅した際、現地のガイドさんが
「クメール人(カンボジア人)は夕日があまり好きじゃない、
 終わりを表すから・・・」
と言っていたのをふと思い出しました。





今日はこれまで訪れたなかで最も潮が満ちていて
海岸を散策するのはあきらめ、海を眺めました。


そろそろ夏休みも終盤。

夏休みと言えば・・・

書かずに溜め込んだ宿題の絵日記、
夏休み中の天気を調べるために
図書館に行ったことが思い出されます。

今の子供たちは
その辺はインターネットが担ってくれますから
いいですね。



夏休み中
琵琶湖に向かった日の画像をアップします。


名古屋の街から車で2,3時間の圏内に
様々な名所(海、山、川、湖、古い街並等々)が存在し
小旅行の行き先には事欠きません。



曇りと雨降りの境い目・・・


琵琶湖の夕暮れ。



海岸という名のついた岸辺。
自然の地形ではなく造成なのでしょうか・・・

波が立っていますが海とはまた異なる波打ち際です。

帰り道、彦根を通過しました。

国宝彦根城の個性的な姿や
石垣の趣、街の景観がしっかり守られており
魅力的な街に感じました。

すっかり日が暮れており、散策がかないませんでしたので
また日を改めて訪れてみたいと思っています。
今週の名古屋はどうも天気が不安定のようです。
今日も、厚い雲がかかったかと思えば強い日射しが差し込んで
刻々と雰囲気が変わっています。

いただいた夏休みは
アトリエの環境整備(10m、引越しました)に加え
自宅を拠点にちょこちょこと足を伸ばしました。

そんな中で出会った面白い場所や風景を
覚え書き・・・


岐阜県美並村の山あいにある流しそうめん屋さん。

わざわざそうめんを山あいで流して食べる、
しかもそれをオートマティックでやってしまおうという
奇妙なバランスが微笑ましいお店です。


6人がけのテーブル上にロの字形にパイプがまわされ
グレーのパイプからそうめんが出てきます。

このグレーのパイプが厨房のある小屋まで
地中配管されており

そうめんが足りない時は
テーブルナンバーを言えば
さらなるそうめんを圧送してくれます。


厨房小屋
テーブル番号がかかれた箱を前にお兄ちゃんが奮闘しています。

流しそうめんといえばワンウェイを流れるそうめんに
大勢が箸を突っ込むイメージですが

これなら家族の箸しか入りませんから
気持ちよく食べる事ができます。


待ち時間に楽しめるマス釣りコーナー

建物は全体に簡素ではありますが
渓流脇という立地の良さを活かした計画となっていて

個別の場所ごとに求められる快適さに
ちゃんと応えている、なかなか良い建物です。

郡上八幡から近いので、観光の途中に
立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
大人も本気で遊んでいます。

下記は家人作。
わたしのキリンはとてもこの場ではお見せできません・・・










レゴ、魅力的なおもちゃです。
私の周辺にも大人のファンが何人かいます。

こうして遊んでいると
小学生のころ、レゴで家をつくっていた事が思い出されます。



ちょうどこんな感じで。





廊下的な部分があまりないオープンプランになっていますね。

外観的な要素はドア部分しかつくってありません。
確かにあの頃は、外観って概念はなかったような・・・


断片的ではありますが
今の自分につながっているのかなぁと思います。



子供の頃、あじさいなんて好きじゃなかった記憶があります。
花びら1枚1枚の均質すぎる色合いや
花の集まる姿に美しさを感じなかったから。

でもこの週末散策していて
林の暗がりの中にあじさいの鮮やかな紫色を見たとき
思わずカメラを構える自分がいました。

私が最も好きな映画である『ベルリン天使の詩』の
冒頭で使われている詩

「子供が子供だったころ
 腕をぶらぶらさせて歩いた
 せせらぎが川になったらいいなと思った
 川が滝に
 水たまりが海に

 (以降下記HPに日本語訳が紹介されています)
 http://chez-sugi.net/journal/20060801.html

 原文は下記(ドイツ語)
 http://www.wim-wenders.com/movies/movies_spec/wingsofdesire/wod-song-of-childhood-german.htm

子供が子供だったころ
今よりもっと世界を豊かに感じていたというノスタルジー
が、美しいリズムとともに心に刻まれるわけですが

大人になる、ということが
感性が鈍ることとは同義ではないし
むしろ広がりを生んでいることもあるのだ

歳を重ねてさらに瑞々しい感覚の大人でありたい
と、あじさいに誓いました。

津軽の七々子塗です。
菜種油を用いてつけた伝統的な模様ですが、意外とモダンな印象です。息子に取られてしまいました。

先日子供の保育参観があり、保育園に行ってきました。

親子ドッジボール+子供たちの合唱と合奏のあと
行われた父母懇親会。

議題が途切れたところで私からみなさんに伺ったのが
「箸の正しい持ち方を教えるか良い工夫はないか」

というのも、我が子の箸の持ち方が微妙に違うので
使い勝手に支障はないものの、少し気になっていたからです。

その問いに対するお母さん方の答えは・・・

・外国人でも器用にお箸を使う人はいる。
 大人になってからでも直せるから心配ない。
・食べる楽しみを優先した方がよいように思う。
・しつけ箸を使うと良いかもしれないが
 こどもによって好みがある。
・自分自身が気になったら直すだろう。
 ガールフレンドに注意されるのが一番早いのでは(笑)

この話題に限らず、大抵の議題の結論が
「そんなことはあまり気にしない」に行きつくことが多いです。

それは母たちが、あわただしい日々のなか
 子供に対するおおらかさ
 子供との時間のあたたかさ
といった事を大切に思いながらもなかなか実現が難しい、とお互いにわかっているからでしょうね。

では、箸を使う事自体は好き
細かいものがつまめないわけではない
そんな中、ささいな持ち方の違いを
私がなぜ直そうとするのか・・・

それは器や箸にこだわりを持つ息子が
いざ箸の持つと使い方が美しくない、ということが
全体としてバランスに欠けるように思うからです。

建物(器)と生活(使い方)バランスがとれてこそ美しいすまい
そんな設計に対する考え方が
箸の持ち方を見る目にまで影響しているとは・・・
ちょっとした自分自身の発見であるとともに

原理原則ばかりを重んじるのもまた
バランスが悪い気がしますので
息長く、少し長い目で見ていこうかな、と思いました。
2月も中旬ですが・・・

10年日記をつけることになりました。

そもそも、このブログも更新が頻繁とは言いがたいですが・・・
加えて子供時代を振り返ってみると、夏休みの絵日記の類いは8月後半に図書館で書いた記憶も一度でなく(過ぎた日の天気を調べるのです・・・苦笑)。

そんな私が10年日記をつけることにした理由は・・・

どんな仕事であっても体が資本、健康は自分の思考と行動の基盤だなぁ、とガン未遂の時に実感しました。病気になってからの対処法もさることながら、そもそも病気を予防できればロスが少ないですよね。

体調と季節や食べ物との関係について、データを蓄積することで、自分の体を知り、病気等の予防に役立つのではないかと考えたからです。

すっかりダイアリー選びのシーズンは過ぎ去ったわけですが、丸善には小さくコーナーがありました。意外とニーズがあるものなんでしょうか。もっともデザインの選択肢はあまりありませんでしたが。

続けることを優先し、内容はごく簡単に。

10年日記は2年目からが俄然楽しいと聞いています。忙しい日常の中に、前年を振り返る機会が毎日あるなんて、想像したら面白いですよね。

数年後の今日、楽しく読んで振り返る自分を想像しながら毎日書いています。
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