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名古屋を拠点とする設計事務所です。
自分が設計した建物を撮るときは大抵
広角レンズ(広範囲が視界に入るレンズ)を使います。

建築の部分を考える時であっても
全体を踏まえてデザインしているため

部分と全体の関係を無理に1ショットに納めようとすると
写真がついつい説明的になってしまいます。

その空間で体験できる『感じ』を伝える
建築写真家の写真に近づくのは
なかなか難しいなぁと日々感じています。



ちょうど1年程前でしょうか。
「ほぼ日 にわか写真部」の影響をうけて
50mmの単焦点レンズを手に入れました。

 望遠でも広角でもなく、ズームもありません。
 ファインダーを覗くと
 ちょうどトイレットペーパーの芯を覗いたような
 見え方をするレンズです。

これが非常に楽しく、重量が軽いこともあって
下手の横好きながら頻繁にカメラを手に取る様になりました。



雨が降っています。雨つぶは涙型じゃないんですね・・・



このレンズを使いながらふと感じたことの1つが
「これはクライアントの視線じゃないか?」
ということ。

これから家づくりにのぞまれるクライアントは
断片的なイメージを、まるで切り抜き写真のコラージュのように
お持ちです。


我々設計者は

その断片的なイメージをそのまま再現するわけでなく
その断片の魅力が持つ世界を探し

クライアントの要望の言葉面だけでなく
そのコアにあるご要望の骨格を探って

色々な要件(周辺環境との関係、法律、コスト等々・・・)を
一つの建築として統合することを目指します。


クライアントの皆様、
ご要望の具体性いかんによらず
思うことを設計者にぶつけてください。
それは活き活きした断片として
全体を構成する重要なヒントになります。



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建築を中心に、家具からまちづくりまで。心地よい生活環境をさまざまなスケールで考え実現することをテーマとしています。
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