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名古屋を拠点とする設計事務所です。
今年度も非常勤講師をさせていただいている愛知淑徳大学での授業が始まりました。


既に第一課題のエスキースもスタートし、本日午後が3回目。
イメージが既にある人、まだとっかかりを迷っている学生さんもみえますが、自分なりになにかを掴んでエスキースでぶつけてきて欲しいと思います。


年度始めに非常勤講師の紹介で作品写真が展示されます。

"非常勤講師のお仕事展"

開催期間 2013年4月12日(金)〜5月1日(水)
     平日9:30 〜18:30(土日祝休)
     入場無料

開催場所 愛知淑徳大学長久手キャンパス
     8号棟5階ミニギャラリー

http://www2.aasa.ac.jp/faculty/toshi/top2/130412hijyoukin.html

学内、それも身近にギャラリーがある、ということ1つをとっても愛知淑徳大学の環境の良さが伝わります。


寒暖の差が激しい昨今、皆様お体に気をつけてお過ごし下さい。





私が設計を担当させていただいた『額装の家』が『建築雑誌』4月号に掲載されました。


作品写真に加え、東海賞選定委員長である三島先生の講評がご覧いただけます。
温かな講評文に励まされました!!

機会がありましたら、ご覧頂けると幸いです。


※『建築雑誌』とは日本建築学会が月刊で発行している冊子です。弊所でもご覧いただけます。




冬 から 春 へ・・・
季節が移り変わってきました。インフルエンザ流行期から季節の変わり目に継目なく移行し、体調を崩されている方も多くみかけます。お大事になさってください。


さて、『杉木立の家』の現場も徐々に暖かくなってきました。
岐阜は加子母(中津川)の大工さんですから寒さにはお強いでしょうけれど、寒い中で細かい作業は本当に大変だと思います。ありがとうございます。


現場のスナップをまとめてアップします。


現場全景。上棟式を経て、着々と工事が進んでいます。


5つの方向から梁を受ける束は『かぶら束』という太い材となっています。


玄関まわり。


LDK。手前に見える作業台の辺りがちょうどアイランドキッチンです。


こちらはアトリエ。


軒先が難しい納まりでしたが、とてもきれいにつくっていただいています。


外部足場が取れ、周辺の景色と建物が一体でみる事ができる日が待ち遠しいです。










『杉木立の家』に向かう矢作川沿いの道沿い、川向こうにちょっと気になる場所が。先日思い切って(という程大げさなものではありませんが)橋を渡ってみました。


名鉄三河線の廃線になった駅舎や線路が残されていました。


地元のお母さん方運営のカフェが週末のみ開店しています。
wikipediaによれば廃駅して9年近く経っていますが、駅だけみればまだ1日1本ぐらい電車が来そうな感じがします。使われ続けているからでしょうか。


オーダーした五平餅を待っている間、店にいらしたおじいさんが笹の葉でバッタをつくってくれました。
思いがけず旅番組のような様相に・・・


矢作川沿いを走ると、地元の方が川との暮らしを楽しんでいる様子が伝わる場所がいくつかあり、また機会があればアップしたいと思います。

生活圏から1時間程の距離で、まるで旅行にでも来たような風景に出会えるのは地方都市住まいならではの体験と感じます。





この度『額装の家』にて2012年度日本建築学会東海賞を受賞しました。

設計のご協力をいただきましたWAMP木構造計画の渡邉さん、施工にご尽力いただきました誠和建設の皆様、そして何よりクライアントご家族のみなさま、ありがとうございました。

2月18日、三重大学にて開催される東海支部学術研究発表会にてコメント発表(作品紹介)を行う予定です。



日本建築学会東海支部 東海賞結果
http://news-sv.aij.or.jp/tokai/tokai-shou/every/tokai-shou-result.html

日本建築学会東海支部
http://news-sv.aij.or.jp/tokai/









『杉木立の家』の建方がはじまりました。


足場と仮囲いが準備され、いよいよスタートです。


構造事務所の方のアドバイスのもと
大工の皆さんが丁寧に組上げています。


一昨日の現場はきれいに晴れていましたが
今日は一転雪!


非常に寒い中、今日も丁寧に作業を続けて下さいました。


外回り(屋根・外壁・開口部)の工事が終わるまではブルーシートで建物が包まれてしまいます。
美しい山村の風景が柱の間から臨める日が楽しみです。


来週には建物全体の骨組が見えてくる予定です。











あけましておめでとうございます
本年が皆様にとってよい年となりますように!


2013.1.1 塩田有紀建築設計事務所 塩田有紀





週末から昨日にかけて、名古屋では初雪が降りました。
本格的な冬が到来、風がとても冷たいです。


ここ1年程、より大きい視点から建築や自身の活動を捉える必要を感じ、今年は伊東建築塾その他、機会は限られますがいくつかのレクチャに参加しています。

12/9(日)は愛知県立芸術大学の芸術講座、北川フラム氏による連続講座「自然・社会・人間・美術」の第三回に参加しました。

http://www.aichi-fam-u.ac.jp/ja/info-art/item/442-2012-10-25-05-48-16.html


前回はクリストとジャンヌクロードによる「梱包されたライヒスターク(帝国議会議事堂)』のメイキングビデオ、今回は『天空散華・妻有に乱舞するチューリップ・中川幸夫『花狂』』のメイキングビデオをレクチャ内で視聴しました。

華々しい作品を支えるひたむきな作家の姿に感銘を受け、また大きな情熱を注ぎ込んだ作品の儚さが人生そのものに思え、胸に刺さる映像でした。




愛知工業大学にて担当させていただいている2年生後期設計の授業、後半の課題は『地方都市郊外の公園内に建つ、宿泊機能を持つ展示空間の設計』アーティストインレジデンスを想定した展示空間の計画です。

名古屋はあいちトリエンナーレの開催地であり、豊田市美術館からも近く、地方都市としては現代美術に親しむ機会を多く得られる街ではないかと思います。

美術館での会期中、作家自身のレクチャが開催されることも多々あります。またトリエンナーレスクールなど、作品自体のみならず現代美術について学べる機会も少なくありません。学生のみなさんの積極的な参加を期待したいと思います。












額装の家の写真が小林さんから届きました。
アルバム写真選定用のショットから数枚アップします。







上記の他美しいショット多数・・・苦心の末、所定のカット数を選びました。嬉しい悩みです。


話は変わり・・・
今年度は9月から愛知工業大学の非常勤講師として、2年生の設計課題指導をさせていただいています。

今週は後期第一課題の提出日。
途中経過に興味深い案が多数ありました。着眼点や案の積極的な検討が重要なのはもちろんのこと、図面としてきちんと仕上げるのも大切なトレーニング。学生さん方各々の頑張りを期待しています。


日々秋が深まってきています。
風邪などにご注意いただき、みなさまいい秋をお過ごし下さい。




















『額装の家』竣工写真撮影がありました。
『空と空のある家』に続き、小林浩志さんに撮って頂きました。


お引渡前に撮影することも多い竣工写真ですが、工事や季節などの都合から今回はお引渡後10ヶ月経っての撮影。クライアントのご協力によりスムーズに撮影がすすみました。

ありがとうございました。


撮影終了後のスナップ(塩田撮影)
日中とはまた異なる雰囲気の夕景です。


小林さんの写真がとどきましたら、こちらにもアップしたいと思います。













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