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名古屋を拠点とする設計事務所です。



現在設計中の建築の敷地に柿の木が4本あります。
クライアントのおゆるしを得て、週末採ってきました。


美味しくいただいている中で1つ・・・ん?渋柿です。
再度木と実に番号を振り、持ち帰ってきました。


1、2番の木は双方とも甘柿のようです。
さて3、4番はどうでしょうか・・・





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写真家の小林さんから、空と空のある家の写真が届きました。

夕景・・・設計させて頂いた者として、建築の夕景を眺める時ほど甘い時間はないように思います。



話は変わって・・・旅先からよく絵はがきを送っていた祖母が昨年他界したため、旅先で見たものや地名などから思い出される人に宛てて、便りを出す事にしました。


そんな気分になるのは歳のせいなのか、はたまた風が冷たくなるこの季節のせいなのか・・・


思いがけずお返事を下さる方もいて、日常の中のちょっと嬉しい出来事です。


何十年か振りに突然ハガキが届いても、驚かないでくださいね!



















暑く長い夏が過ぎ、あっと言う間に秋が深まりつつあります。



運動会などでお子様方の成長が感じられるシーズンですね。我が家も休日は子供たちの運動会やクラブの試合などの予定が目白押しとなっております。


お子様の成長といえば、設計開始時ご夫婦お二人家族であったクライアント、この秋お嬢ちゃまが1歳を迎えられました。初めてお会いした時、愛らしくも力強い存在感に惹き付けられたのが昨日の事のようです。

今では打合せ中の輪の真ん中で、図面チェック(!)をしてくれています。


さてhouse ymymの進捗をご報告します。
誠実な監督と熱心な大工さんに支えられて工事が進んでいます。



10月はじめの現場です。「古い家の補修工事」の趣から一転、「新しい家の施工現場」の印象に変わっていました。壁下地の施工が進んできたからでしょうね。





既存建物が築50年ということで、柱や梁が傾いている事もしばしば、大工さんがあちこち建て直して下さいました。プライドある仕事ぶりは清々しいです。



こちらの天井は塗装仕上です。しっくりくる塗装色がなかなか決まらず何度か現場にて塗り見本を作成していただき検討中です。



写真右側は物置であった下屋を撤去し、再度増築しています。
ここは他の部分とは少し用途も雰囲気も違う部屋になります。
施工が進みましたら、また写真をアップ致します。


古さとモダンさが不思議な具合に調和した家になる予定です。

















house ymymの現場報告です。

今日はまずコンセプトを紹介したいと思います。

『額装の家』

例えば家族の写真や賞状・うまく描けた絵・昔飼っていた犬の写真など、大切なものを額に入れて飾るというのは多くの方が経験あることだと思います。

何かを額に入れるとは、大切と感じるものを他と取り分けて目に触れる場所に飾る ということではないでしょうか。これを建築的に行おうと試みたのがこの住まいです。

もともとの建物が持つ雰囲気や個性・家族が生活する情景といった『今そこにある大切なできごと』をさながら立体的な額に入れるように計画しています。


追々上記のコンセプトがわかるような写真もアップできると思いますのでお楽しみに!


さて、現場写真も何枚か紹介します。

この住まいでは、家族が集うダイニングやキッチンの天井をはずし小屋組をみせる計画です。


8月上旬のショット。

既存の天井をはずし、小屋組が見えてきました。
床も既存材を撤去し断熱材を施工します。



9月上旬のショット。

ひどい台風が通り過ぎ材の一部が濡れましたが、台風一過の快晴続きで順調に乾きました。


天井の下地が組まれ、部屋のボリュームが認識できるようになりました。小屋組を見せた天井が高すぎず低すぎず、いい感じです。



屋根は4寸勾配、とはいうものの築50年!谷木の位置出しに苦労された、と大工さん。デザイン的に重要な箇所だったので、うまく納めていただきほっとしました。



暑い中屋根工事も進んでいます。
日中の屋根の上はこの時期きっとフライパンの上にいるような感じでしょうけれど、丁寧に施工いただいています。

瓦(とその下の土)が撤去され金属板の屋根になるだけでも、耐震性能が格段に向上します。


色々な方のお力を結集し、工事が進んでいきます。








夏と秋が同居した空


空と空のある家の夕景撮影がありました。
再び写真家の小林浩志さんに撮って頂きました。


当日午後は写真のように一瞬大陽が雲に隠れましたが、撮影時には雲も去り天候に恵まれた撮影となりました。


クライアントとご家族の皆様、ご協力ありがとうございました。
写真が届きましたらHPにもアップしたいと思います。


豊田市美術館のワークショップで製作した作品のご報告をしたいと思います。




作品名:『コラー!の可視化』

私の仕事が終わり子供たちが帰宅すると、夕食までのほとんどの時間を私はキッチンで過ごしています。しかし『宿題をやりなさい』とか『姿勢を良くして本を読みなさい』などどキッチンからダイニングへ声掛けすることで、子供たちにとっての私の存在感はキッチンからダイニングにはみ出ているわけです。

そこでそんな影響の範囲をボリュームとして可視化してみよう、というのがコンセプトです。



そもそもワークショップのおおまかな趣旨を説明しますと・・・


「何か」と「何か」の間の境目みたいなものは、物理的なものだけでなく意識的に皆が共有するものとして存在します。


例えば家の前の道について考えるとします。
所有者は市や県などの行政であっても、なんとなくAさんちの前はAさんに帰属するエリア、Bさんちの前はBさんに帰属するエリア、という印象が何となくあります。

また、例えば外に面する窓辺、を考えるとします。
部屋と外の境い目は、窓が開いていたとしても、窓枠に覆われた垂直な面、と意識しています。


ワークショップでは、意識のなかに皆が共有する境い目は、意外と簡単に変える事ができることをまず松井さんが参加者の前に提示されました。

そしてその「境い目」を題材に遊んでみようということで、松井さんの「君の天井は僕の床」の作品の原理をつかって参加者各自が自宅に新たに物理的な境界を制作・設営します。



模型で大まかな形を検討


制作途中、膨らむことを確認


完成!お母さん、何飲んでるの???


いいなぁー!!!


最後は子供たちに占拠されてしまいました・・・


普段の生活空間が変化するわけですから、面白い体験です。
しかし、作品と呼ぶにはもっと『美』が必要ですね(苦笑)




夏の雨といえば、かつては夕方に降ると概ね決まっていましたが、最近は早朝や日中にまとまった雨が降る事が多いですね。

夏休み終盤、夏の思い出を振り返ったり宿題のラストスパートなど、秋のはじまりに向け準備されている方も多い事と思います。


最近仕事についての記事をあまりアップしていませんでしたが、おかげさまで忙しくさせて頂いています。かねてより設計をすすめていたhouse ymymがこの夏着工し、現在施工進行中です。


築50年を経た木造住宅のリフォーム。
中部圏の主要駅から徒歩圏の落ち着いた住宅地に位置します。周辺や既存住宅の雰囲気を好んだクライアントが入手され、リフォームの設計をご依頼いただきました。




素朴でシンプルなつくりと天然素材がもつ肌合いの良さ、そして98cmを基本寸法とした大らかな空間(一般的な木造建築が91cmを基本寸法としていますので、大分ゆったりした印象です)といった既存建物の特徴を活かしながら、現代的な生活に沿ったすまいとなる計画です。




工事着手前。
打合せの間にふと外を眺めながら、抜ける風を肌に感じ「何だか気持ちいい家ですね・・・」




こちらも着工前のショット。キッチンというより『台所』という言葉が断然フィットする雰囲気です。改装後は書斎やクローゼットとなります。


築50年、といっても、躯体の状態は概ね良好。華美ではありませんが、住まい手が大切に使ってきたことが感じられる家です。


コンセプトのご紹介や現場の様子など、本ブログでお伝えしていきたいと思います。



豊田市美術館のワークショップは 彫刻家 松井紫朗さんご指導のもと、共同制作1日と個人制作1日、計2日間の日程で開催されました。

松井さんご本人のパーソナリティがまたすばらしく、ワークショップの参加者皆さんがその場を楽しまれているのが印象的でした。


個人制作の方は自宅に設営する、ということもあり宿題に・・・一人ではとても完成できないと思い子供たちの助けを借りる事に。まずは皆で再度、豊田市美術館にて作品を鑑賞致しました。




子供たちも興味深く鑑賞できた様子。

子供たちが嬉々として作品を楽しめば楽しむ程、館の係員の方の眼光が鋭くなる、という状況もまた、松井さんの作品と通じるものがある気がします(笑)


冗談はさておき、お盆休みに頑張って続きを制作したいと思います。

美術鑑賞もまた、旅的な体験の様に思います。


豊田市美術館は私にとって興味深い企画展示も多く
数ある美術館の中では比較的足を運ぶ方だと思います。


現在常設展示室で下記の展覧会をしています。


松井紫朗 —亀がアキレスに言ったこと 新しい世界の測定法—

http://www.museum.toyota.aichi.jp/
(豊田市美術館 サイト)


あいちトリエンナーレでの松井氏の作品は大きなものでした。
今回の展示は作品個々の規模もさることながら、松井氏のこれまでの作品がいろいろと拝見でき、とても充実した鑑賞体験、旅的な休日になりました。


帰宅後、ワークショップに応募してみたところ、当選・・・


愛知産業大学での授業の中で、学生さん方にミニワークショップをしていただく場面があります。
普段とは目先を変えて、参加者の立場になることで授業へフィードバックできる事も多かろう、との目論みから応募しましたが、いざ当選してみるとちょっと緊張します(笑)


松井氏のお話も間近でお聞きすることができるそうで
楽しみです!


ここ1週間、名古屋は本当に暑い日が続いています。
節電は大切ですが、体の声も大切にして夏を送りたいですね。


忙しい日々にふと「あ〜、旅に出たいなあ」と思う方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身、最近そのように感じる事が多いのですが
なかなか都合が合わなかったりします。
そこで旅的な体験をすることにしました。

アースダイバー(著:中沢新一)

愛知産業大学で授業をご一緒させていただいている松本先生に随分前にご推薦いただいたのを思い出し、旅的読書にぴったりでは、と読み進めています。

大学の教室がある金山の街も起伏の多い土地で
ほど近い熱田までは昔海だった、と聞きます。思わずイメージを重ね合わせてしまいます。




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